DIARY

社寺建築の調査

9月から西条市の観念寺(臨済宗東福寺派)(西条市指定文化財)の調査をしています。
調査の目的は、築後200年以上たった本堂(選仏場)が老朽化しており木造の構造体の変形 腐朽 等のを調べることです。
調査と平行して現況図面を作成しています。
調査開始から約3週間経過して概ね建物の概要がつかめてきました。
先々週小屋裏に入りました構造体は(梁)はシッカリしていました。
金物を殆んど使わず木組みと木材の重量バランスのみで安定を保っています。水平力には柱や束を貫通させた貫とクサビでシナヤカにその力を受け止めています。
建物のプロポーションもすばらしいです。このことが構造体の安定にもつながっているとおもいます。彫刻等も個性的な木鼻や蛙又等
創建時は彩色されていたと思われます。
今週は腐朽箇所の調査をする予定。

2008.9.23[Tue] UP

環境としての照明

最近の新聞記事の中に温室効果ガス削減のために白熱電球の製造を2012年までに製造販売を中止するむねの表明が経済産業相よりありました。蛍光灯への全面切り替えになるのだそうです。
電球型蛍光灯は、白熱電球に比べると消費電力で五分の一 寿命は十倍有り家庭の照明を全て蛍光灯に変えると温室効果ガスの排出量の1.3パーセントに当たる二百万dの削減になるすです。
蛍光灯は点灯してから明るくなるのに二分ほどかかる点は改良の必要があります。それと、蛍光灯の管球には水銀が使用されており製造から販売後の回収の徹底が必要です。トータルでの環境への影響を検討する必要があります。
今私が、注目しているのは発光ダイオード(LED)消費電力は白熱電球の約十分の一で寿命は約二十倍に演色性でも飛躍的に向上させることが可能です。
照明は私たちの生活に欠かすことの出来ない物です。たとえると空気や水と同じだと思います。
私は、毎日の生活の中で上質の照明を環境に配慮しながら設計に取り入れていきたいと思います。
(具体例は後日)

2008.6.4[Wed] UP

24時間換気?

・新築及び増改築する建物の居室には24時間換気設備の設置義務があります。これは、建物利用者を有害ガス(ホルムアルデヒド)による健康被害から守るための法律ですが、当然、空調した室内の空気も排出されます。(排出されたガスは隣の建物の換気扇が吸い込むかも・・・?)
しかし、省エネルギー法では、建築物に対して省エネルギーの一定の努力義務を課しています。
地球温暖化の現状からみても居室の24時間換気には矛盾があります。
現在販売されている建材にホルムアルデヒド以外にも有害物質が含まれるものが有れば、消費者に公表し最終的には有害な物質を含む建材の使用を禁止してはどうでしょうか。そうすれば、24時間換気設備は不要になり省エネにもつながります。本当の意味の快適な空間を提供するための技術であり法律でなければ消費者の理解を得られないと思います。
しかし、法律が有る以上現状では、ルールを守るしか有りません。
誰のためのルールなのでしょうか?

2008.5.9[Fri] UP

住宅のリフォームについて

老後を向かえたご夫婦から築後25年ほどの住宅をリフォームしたほうが良いか新築した方が良いか相談がありました。
早速、建物をしらべました。確認申請の図面があり現場と照合しながら特に構造体に重点を置き調べました。
床下は、乾燥しており基礎の状態は良好全体としては構造体はしっかりしていました。
このことが決め手でリフォームの方をお勧めしました。
リフォームの考え方ですが老後を向かえた方ですから、まず段差を解消する。(バリアフリー)廊下 階段 便所 浴室などに手すりを設置しました。
内装は仕上材の色合いをなるべく明るい(明度)組み合わせにしました。
最近の内装材には、調湿 消臭 抗菌 ホルムアルデヒドの分解吸収などの機能を持つ材料があり、部屋に合わせて使いました。
照明は照度にメリハリを付け必要なポイントに適切な照明器具を設置しました。肝心なのは照明器具の色温度、住宅には夕日の色の灯具を選びました。
耐震耐震補強については、元々筋交いは申請書の通はいっていましたが補強の意味で仕上げの前に建物の出隅の軸組みに12ミリの耐水ベニヤを張りました。
また、屋根は重い瓦屋根を軽い板金屋根(ガルバニウム鋼板)に葺き替え軽量化を図りました。
設備については電化を基本に水廻りの設備をお勧めしました。
リフォーム完成後思うことは、住み慣れた愛着のある家にまた新鮮な気持ちで住める喜びを感じていただけたと思います。
古くなったら捨るのではなく直して長く使う もったいない の気持ちは大事ですね。
お施主さんは喜んでくれたとおもいます。

2008.3.7[Fri] UP

省エネは外断熱から

住宅などの建物は、太陽光線や外気の温度などで夏は熱せられ冬は逆に冷やされます。
室内で暖房や冷房をする際なるべくランニングコスト(維持費)を節約したいものです。
外断熱工法は建物の外側に断熱材を張り外部からの熱の進入を防ぎます。
参考図面は、宮道邸で採用した外断熱の実例です。
冷暖房の効率がよくなり光熱費の低減につながります。

2008.3.3[Mon] UP

ホームページ開設

ホームページを開設しました。
これまでに手がけた仕事の中から数件紹介させてもらいました。
多くの人が検索してくれることを期待しています。

2007.10.30[Tue] UP

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